【絶対に読むべき】おすすめサッカー本・戦術本ランキングBEST10

雑記

こんにちは。とんとんです。

今回は、絶対に1度は読むべきおすすめのサッカー本・戦術本を紹介します。おすすめ本はTwitterのDM等でもよく聞かれるので1度やってみたかった…!戦術以外の本も含まれているのであしからず。

それでは早速10位から!マンデーセレクション!

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【10位】FCバルセロナの語られざる内幕

下部組織の話が魅力的でした。上から下まで一貫したコンセプトを持つバルセロナ。日本の育成では「教えすぎるな」という考え方が一般的のようですが、果たして教えすぎてしまうほど教えられる指導者が日本にどれくらいいるのでしょうか。バルセロナがどれくらい教えているのかも合わせて見ると面白いかと思います。

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【9位】アナキストサッカーマニュアル

各国の思想・主義・政治的背景とサッカーの関係性について。サッカーはただのスポーツではなく、政治・商業・経営等において利用されてきたスポーツでもありました。各国様々なエピソードが織り交ぜられており、非常に勉強になります。

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【8位】SHOW ME THE MONEY

バルセロナのマーケティング戦略について。価格設定・集客において重要となる要素・基準、ライバルであるレアル・マドリードやスポンサーとの関係etc. ディテールまで気を配ったマーケティング戦略が図表付きで事細かに記されています。

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【7位】戦術リストランテシリーズ

戦術的に魅力あるチームをピックアップし、そのチームがどのような戦術をとっているのか、どんな動きを見せるのかを分析している、フットボリスタでもお馴染みのシリーズです。戦術系の本を読み初めた頃に「こういう人はどんな所に注目してサッカーを観ているのだろう…?」という視点で読んでいました。戦術本やブログはそういった視点で読んだ方が面白いかもです。ちなみに最新作は私もまだ読めていません・・・。

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【6位】サッカー戦術クロニクルシリーズ

クロニクルという名の通り、戦術の変遷が描かれた作品。トピックとして取り上げられている母数こそ少ないものの、その分選手の動きや役割、チームとしての決まりごとは細かく記されています。非常に読みやすい作品です。

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【5位】アンチェロッティの戦術ノート

構成としては、切り替え・プレッシング・ポゼッション等キーワードで見る戦術論、各ポジションで見る選手論、彼の経験に裏打ちされた監督論の3部構成。間に実際の試合をピックアップし振り返りを行っています。特に面白かったのは戦術論。彼の戦術の考え方が分かりやすく記されていました。バイエルンで退屈なサッカーを展開した監督とはとても思えn(以下略)

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【4位】「ジャパン」はなぜ負けるのか

経済学・統計学・経営学的視点から、移籍市場での振る舞い・PK戦の理不尽・W杯招致の恩恵等サッカーに関する様々な事柄を分析しています。
小難しいようにも思えますが、実は中高生でも楽しめるよう噛み砕かれて書かれている本です。目次を見るだけでも面白そうと感じるかと思います。

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【3位】ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう

バイエルン・ミュンヘンでのグアルディオラに密着して書かれた作品。TVや会見での戦術的コメントは当然当たり障りのないぼやけた回答をしていますが、この作品では彼の考え方、それを落とし込むためのトレーニングが非常に細かくクリアに記されています。完全密着ということで、TVコメントでは絶対に見られない彼のコアな戦術論、監督論が窺える希少な作品です。

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【2位】理想のために戦うイングランド、現実のために戦うイタリア、そしてイタリア人と共に戦う日本人

タイトルが長い…笑。著者は選手・監督として、ユベントス・チェルシー等で活躍したジャンルカ・ヴィアリ。その経験を活かしてイングランド・イタリアそれぞれのサッカー文化について分析しています。選手、監督、メディア、審判、代理人、ファン、国民性等、様々な部分に目を向けて特徴を描いた、非常に興味深い作品です。

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【1位】サッカー戦術の歴史

1位は全く迷うことなくこの一冊。450ページほどの大ボリュームで描かれた戦術の歴史は、戦術マニアにとってはたまらないバイブルです。サッカーに形がなかった創世記から21世紀に至るまでのシステム、サッカーそのものの変遷。時代を彩ったハンガリー、ソ連、イタリア、オランダ、etc.…。戦術を学ぶ上で、これまでの変遷や成り立ちを知ることは重要ですし、ただ単純に面白い。後ろには人名索引までついています。

そこそこ値が張りますが私は後悔しなかった、というよりも安いくらいに感じました。Amazonに在庫がほとんど無いようです。楽天のほうはいろんなお店を探せば見つかるかも・・・?ご購入はお早めに…。

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番外編

サッカーのおすすめ本ということでランキングには入ってこなかったフットサル関連のおすすめ本と、私自身まだ読んでいないけど気になる本のご紹介。

フットサル戦術パーフェクトバイブル

フットサルを学びたい人は、まずはこの本を読むべし。パラレラ、ジャゴナウといった用語どころかポジション名すら知らなかった数か月前の私は、この本をベースに勉強しました。マークの受け渡し方まで細かく分かりやすく説明されています。

サムライブルーの勝利と敗北

まだ読めていませんが紹介を。ロシアW杯、日本の立ち位置からすれば躍進とも言える結果だったと個人的には思っています。内容的にも悪くない。ただ、行き当たりばったりのこの状態で日本の立ち位置は今後変わりうるのか…?

逆に言えば行き当たりばったりでここまでやれるのなら、きちんと総括・分析し強み弱みを炙り出し、明確な進路を持って進めば更なる成果を得られるのでは…?

そういった日本サッカーの進路決定の材料となる、総括・分析本となるようです。

私も西野監督就任後の3-4-2-1システム分析(ガーナ戦)スイス戦パラグアイ戦セネガル戦は本ブログにて、コロンビア戦はフットボリスタさんで分析記事をあげているので、照らし合わせて読んでみようと思っています。

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おわりに

ということで10作品+α紹介してみました。どの本も非常に内容豊かで勉強になるかと思います。戦術は試合を観ていれば勉強できますが、文化や経営、戦術『史』はそれだけでは学べません。

ちなみに漫画のおすすめは、戦術史の流れに沿って重要性を増してきたサイドバックが主人公の「アオアシ」がおすすめです。「アオアシ」から学ぶ、”司令塔型サイドバック”の可能性と”チャンネル”の攻略の記事でも触れていますが、、スペースの重要性を学ぶことができます。それからサッカーと関係ないですが、同記事でアオアシ並に推している「灼熱カバディ」もぜひ…!

↓戦術本第2弾、出版しました!!!↓

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サッカー戦術分析ブログ〜鳥の眼〜

コメント

  1. […] アタランタにおいてはHVを攻撃面で活用しようという狙いが見られる。それは前編におけるビルドアップでも説明した。ただし、求められているのは通常のボールを運ぶドリブル(グアルディオラの言うところの「ドライブ」というプレー)だけではない。ビルドアップにおけるポジションチェンジに加え、それより先、チャンネルを駆け上がるプレーや数的優位を確立するための補佐のプレーだ。 […]

  2. […] […]

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