こんにちは、とんとんです。
タイトルの件、早速結論から言うと私は活かせると思っています。
私は半年ほど前から少しだけ、フットサル戦術の勉強をするようになりました。勉強といっても、フットサルで用いられる動きやワードについて簡単に学ぶ程度です。
動機は、自分自身たまにフットサルを嗜むというのがまず1点。そして2点目は、私が戦術的に注目し追って観ているナポリやホッフェンハイムにおいて、フットサル的な要素が多分に含まれていることに気づかされたからです。
気づかされたというのは、Twitterでの私のツイートに対し「フットサルで言うところの○○ですね」というリプがたまに飛んでくるからです。
少し勉強してみて思ったのは、フットサルの世界はサッカーよりも言語化が進んでいるということです。サッカーでは言語化されていないためボンヤリと「良いプレー」程度で捉えてしまうプレーについても、フットサルの世界では「○○という名のプレーで、効果としては○○で、そのため○○をすることができる」と論理的に捉えることができます。
言語化され、論理的に捉えることができれば、それをどの場面でどう活用すれば良いのかを自分自身に落とし込むことができるので、偶発的にしか生まれなかった「良いプレー」の再現性が飛躍的に高まり、自分の持つ選択肢の1つ=手札にすることが可能です。
私のようにたまにプレーする程度。けれどサッカー観戦は続けていますという方の観戦の助けにもなるでしょう。
フットサルの戦術について齧ってから実際にナポリやホッフェンハイム、その他のチームの試合を観てみると今まで読み取れなかった選手の意図が読み取れるようになり、視野が広がったような感覚でした。
ということで「サッカーに活かせるフットサル戦術」を複数回に分けて、手軽に読めるボリュームで書いていこうと思います。
しかし、ただ単にフットサルの試合をサンプルにフットサル戦術の説明をしても、「フットサルとサッカーは別だから」と切り離されてしまうかもしれません。
そこで当ブログでは趣向を変えて、サッカーの試合で実際に用いられたフットサル戦術をサンプルとして用いる事で、「フットサルの戦術はサッカーでも使える!」ということを知ってもらいたいと思います。
私はフットサルを専門にやってきたわけではないため、深い部分まで踏み込んで書くということは出来ません。あくまで紹介のレベルに留まります。「サッカーをやってきたけどフットサル戦術はそれほど知らない」、「フットサルをやってきたけどサッカーでどう用いられているかは知らない」という方にはちょうど良いレベルかと思いますが、「フットサルをガッツリ深く追求したい」という方には残念ながら対応できません。そういった方は…専門的な別のブログへ旅立ってください!(笑)
とんとん。