この記事はめちゃくちゃ簡単な紹介になるので口語体で。
中島翔哉、安西幸輝、前田大然等が所属するポルトガルリーグにおいて、昇格組にもかかわらずELを狙える位置につけるチーム。それがペドロ・ソウザ率いるファマリカンです。
「誰が知ってんねん!」とか言わないでください。私もこの間まで知りませんでした。笑
ただ、「たまに4大リーグ以外や中下位チームを観ると面白い発見があるなぁ」と再認識させてくれる好チームでした。
※ペドロソウザ・ファマリカンの基本情報と戦術概要はフットボール批評3月号別冊 【フットボール『戦術』批評】 に寄稿させていただいております。
誌面をご覧いただけるとファマリカンの戦術概要を理解できるかと思いますので、ぜひご覧ください!
本誌に割かれる文字数が少なく、ここに記載すると全て網羅してしまいそうなので、本記事では一切戦術の話をしません。笑
「若手の宝庫」となっているのでおすすめ選手の紹介とハイライトの添付だけさせていただきます。
エースは11番、左WGのファビオ・マルティンス。26歳ですが、チームで5番目の高齢選手です。マルセロのような風貌で、巧みなテクニックと確かなシュート精度を武器に多くの得点に絡んでいる、現在チーム最高のタレントです。素早いフェイントから敵を外し、瞬間的に空いたシュートコースを射抜くプレーは一見の価値あり。
「若手の宝庫」の中でも個人的なおすすめは2人。
まずは12番、アンカーのグスタボ・アスンソン。19歳の彼はアトレティコの下部育ち。178cmと大柄ではありませんが、ポジショニングが良く、パスの精度が頭抜けており、組立ての中心として存在感を発揮しています。
これからステップアップしてくるかな・・!?といったところです。
もう1人が28番、IHのペドロ・ゴンサルベス。21歳。ウルブスやバレンシアのアンダーに所属していた経験のある選手です。173cmと小柄ですが、圧倒的なアジリティを武器にリンクマンとしてファビオ・マルティンスの隣でプレーをしています。アンカー脇よりもより高めの位置でプレーする傾向があり14試合で2G4Aと得点にも絡んでいる選手ですが、「良い選手だけどアスンソンほどは伸びないのかな・・」という印象。
ということで、ハイライトを置いておきます。
vsモレイレンセ
vsベレネンセス
vsパコスデフェレイラ
vsブラガ
目次も設けず、選手評も別記事に比べかなりざっくりしていますが(笑)、「こんなチームがあるのか」程度に認識してもらえれば幸いです。
こういった「マニアックだけど良いチーム・良い選手」をご存知でしたら、Twitterでもなんでも良いのでぜひ教えてください!
繰り返しとなりますが、きちんとしたファマリカンの基本情報と戦術概要はフットボール批評3月号別冊 【フットボール『戦術』批評】 に寄稿させていただいております。
ぜひご覧ください!