【フットボリスタ寄稿のお知らせ】セルジュ・ニャブリのプレー分析

フットボリスタ寄稿

時は約半年前。繁忙期につき、寄稿したもののブログでお知らせしていなかった!と思い出したので、CLでの4ゴールを祝して今更ながら(笑)。

プレー分析第4弾、フットボリスタさんにバイエルン・ミュンヘン所属ドイツ人アタッカー、セルジュ・ニャブリの分析記事を寄稿しました!

セルジュ・ニャブリ。最大の武器は「後出しジャンケン」にあり - footballista | フットボリスタ
バイエルンの右ウイング、23歳セルジュ・ニャブリの評価がうなぎ登りだ。サイドを起点に少ない人数で攻撃を組み立て、抜け出したサイドアタッカーや中央に君臨するロベルト・レバンドフスキにボールを送り込む。そんなバイエルンを率いるニコ・コバチ監督の下でも、 ニャブリ はその特徴である柔軟性を遺憾なく発揮している。

この選手はスピード、ドリブル、シュート、裏抜け等様々な武器を持つ強力なアタッカーですが、最大の武器は状況に応じた武器を選択する柔軟性、「後出しじゃんけん」と表現しました。敵の出した手に応じてプレー選択を変えられる。逆に、最初は「パー」を出して、敵が「チョキ」を出したところで自身の手を「グー」に変える、こちらからアクションを起こし、敵にリアクションをとらせてから自身の狙いにはめていくようなプレーもできる選手です。

「後出しジャンケン」、口で言うだけなら簡単ですが、サッカーでこれを行うのは非常に難しいと思っています。まず選手それぞれに特徴があるため、自分の「グー」が必ず相手の「チョキ」に勝てるとは限りません。また、その状況においてどのプレーが適切なのかを理解している必要があり、どの選択肢をチョイスするかの判断も瞬時に行う必要があります。

・・・というようなことを書かせていただいております。
詳しくは記事をご覧ください。

↓参考資料

(どうでも良いけどFar Out、その名の通りかっこよくないですか・・・!?)

マネのゴールとグナブリーのゴール。チームレベルで演出の環境を作り、個人レベルで完結させられる。結局この裏を取るって言うシンプルに見えて難しいプレーを演出・完結できるチームが強いチーム

リオ五輪で活躍後、ブレーメン、ホッフェンハイム、バイエルンと毎年チーム・監督が変わりながらも結果を出し続けているニャブリ。ドイツとバイエルンの希望となってくれることを期待しています。

↓戦術本第2弾、出版しました!!!↓

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