誕生日おめでとうございます、ルカ・ヨヴィッチ選手。
今回はスパレッティ・ナポリの4-2-3-1/4-3-3戦術を分析しました。
スパレッティ・ナポリのCH、ファビアン・ルイスとザンボは共に前進してプレーすることができ、逆にトップ下のジエリンスキやエルマスは降りてプレーすることができるので、攻撃時に中盤の配置を逆三角形や三角形、どの頂点に立つかを変化させることが可能となっています。
これは守備時にも役立っており、敵のシステムに応じて変化可能です。ゆえに4-2-3-1/4-3-3とさせていただいています。
ポゼッション率がセリエAでトップのナポリは、ショートパスの回し方も非常に特徴的です。
また個人にフォーカスすると、オシムヘンというとんでもないストライカーの存在が大きく、「戦術・オシムヘン」として前進方法のひとつとした活かし方が確立されています。
守備においてはなんといってもクリバリを中心としたDFラインの一糸乱れぬカウンター対応が光ります。中盤のラインが抜かれても全く慌てることなく後退戦を繰り広げ、決まったラインまでに攻撃に制限をかけ、迎撃に出る。
監督が代わってすぐにもかかわらずここまでのサッカーを展開するとは、スパレッティ恐るべしです・・・。
ただ、残念なことに負傷離脱の選手が多く、開幕8連勝とスタートダッシュを決めた際の機能性は今のところ見ることができず、前半戦ですが早速正念場を迎えている状況です。今回は負傷離脱の無いベストなナポリを分析しています。
ということで、そんなスパレッティ・ナポリの戦術分析、ぜひご一読ください!!
・前編
・後編
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