今年の4月に当ブログを立ち上げ、今月で8ヶ月が経過。
2018年、記念すべき開設元年は運営報告と振り返りで締めたいと思います。
Twitterフォロワー数5,000人到達を契機に始めた当ブログ、想像以上の好評をいただき、今や月間PV数はコンスタントに10万PV獲得できるほどまでに成長致しました。PV数は記事を書けば書いただけ伸びる数字ですが、週1投稿でここまでとは想像していませんでした。偏に読者の皆様のおかげです。
Google検索順位も高く、様々なワードで検索順位1位を獲得することができました。検索流入は全体の5割ほど。Twitterの3割を大きく上回りました(これはこれで嬉しいんだか哀しいんだかという感じですが・・・笑)。
今年あげた記事数は49。選手紹介やチーム分析、用語紹介等色々なジャンルを試行錯誤しながら書いてみました。
ということで年末なので、PV数を元に人気のあった記事トップ10を簡単に振り返りたいと思います。
- 【10位】【戦術用語】「オーバーロード」とは?~サッリ、ナーゲルスマンが落とし込んだ戦術~
- 【9位】アタカール・エル・バロンとは?~ジョルジーニョが無数のパスコースを生み出せる理由~
- 【8位】「アオアシ」から学ぶ、”司令塔型サイドバック”の可能性と”チャンネル”の攻略
- 【7位】【絶対に読むべき】おすすめサッカー本・戦術本ランキングBEST10
- 【6位】絶対王者ユベントスを圧倒!今最も”美しい”ナポリの守備戦術を中心に(前編)
- 【5位】【ガーナ戦】西野ジャパンの3-4-2-1システム分析
- 【4位】【Impregnable】クロップ・リバプールの4-3-3守備戦術の分析
- 【3位】世界一の強度を誇るアトレティコ・マドリードの4-4-2守備戦術の分析
- 【2位】ナポリが駆使するユニット戦術 ”3オンライン”と”サイ” とは?
- 【1位】カバーシャドウ?レイオフ? あまり知られていない戦術用語紹介
- おわりに
【10位】【戦術用語】「オーバーロード」とは?~サッリ、ナーゲルスマンが落とし込んだ戦術~
私の好きな戦術を扱った記事です。今年私の観た範囲でベースサイドを設定してオーバーロードをかけて戦うチームは無かったような気がします。強いて言えばサッリのチェルシーですが、まだ1年目。これから成長するチームという印象です。
【9位】アタカール・エル・バロンとは?~ジョルジーニョが無数のパスコースを生み出せる理由~
ジョルジーニョがいかにしてチームのボール循環に寄与しているのかについて取り上げた記事です。自分の応援するチームのアンカーには身につけておいてほしいなと思って書きました。ちなみにボルシアMGにはこれを使いこなせる選手がいません、笑。
【8位】「アオアシ」から学ぶ、”司令塔型サイドバック”の可能性と”チャンネル”の攻略
アオアシがとても良いマンガだったので書きました。スペースの概念がしっかりしておりかなり現実路線。イチオシの作品です。最後におすすめしている灼熱カバディも読んでみて!
【7位】【絶対に読むべき】おすすめサッカー本・戦術本ランキングBEST10
DMでよく聞かれる質問に応じて書きました。記事投稿後、1位の作品はAmazonの在庫がすぐになくなっていました。ちょっと嬉しかったです。
【6位】絶対王者ユベントスを圧倒!今最も”美しい”ナポリの守備戦術を中心に(前編)
サッリ・ナポリが大好きなので書きました。このユベントス戦にはナポリの守備のポイントがギッシリ詰まっていました。
【5位】【ガーナ戦】西野ジャパンの3-4-2-1システム分析
4年ぶりの代表戦観戦を記事にしたものがランクイン。この時は、GL突破は厳しいかと思っていましたが、数試合で大きく内容が変わりました。サッカーファンにとってW杯は2018年の重大トピックですね。
【4位】【Impregnable】クロップ・リバプールの4-3-3守備戦術の分析
非常に特徴的なクロップ・リバプールの守備戦術について。シティ戦以降相性の良し悪し、そして様々な対応策が見られるようになりました。この目まぐるしい対策の応酬もサッカー戦術の面白いところですね。
【3位】世界一の強度を誇るアトレティコ・マドリードの4-4-2守備戦術の分析
個人的に好きだけどあまり読まれないかもなぁ、と思っていた記事がランクイン。やはり4-4-2というオーソドックスな守備システムをトップクラブがどう使いこなしているのか、という点への関心は強いのか…?
【2位】ナポリが駆使するユニット戦術 ”3オンライン”と”サイ” とは?
サッリ・ナポリが多用し、フットサルでもよく使われる興味深い戦術の紹介記事がランクイン。サッカーとフットサルは互いに活かせるのに交わらない、非常にもどかしい状況ですが、現状打破のため下記リンクのような活動も行われています。
私も(手伝いとも言えない程度の手伝いしかしていませんが、その報酬として笑)講義動画を拝見しましたが非常に興味深い内容となっています。Fリーグ、シュライカー大阪トップチームコーチ窪堀さんの講義を受講したい方は、”焼肉の漢”こと主催者さんに連絡してみてね。
「フットサルサッカーブリッジ推進協会」発足&「FIゼミ独自フットサルライセンス講座」スタート!
【1位】カバーシャドウ?レイオフ? あまり知られていない戦術用語紹介
カバーシャドウ、レイオフ、チャンネル等、全く浸透していない、けれど今後のブログ記事のために説明しておかねばと思って書いた初回の記事です。ですよね、と個人的には納得の結果でした。
おわりに
ということで、意外にも守備戦術系が多くランクインしました。守備戦術への関心が高いのか、はたまた私が守備戦術しか書けないのかはあえて触れずに、書いていて楽しいので今後もチーム戦術系は中心に据えて書いていこうと思っています。
感想や意見、要望(こういう記事書いて!とかレイアウトが見にくい!とか。) は随時受け付けておりますのでお気軽にいただければと思います。(当ブログは読者のリテラシーが高くて非常に助かっています。たまに訳の分からないイチャモンをつけられますが笑)
サッカー系のブログは試合の数だけネタがあるので、ネタには全く困っていません。私自身まだまだ勉強中のため、インプットした知識に関しては全て吐き出そうと考えています。
ただ、書くための時間の捻出は難しいなと感じています。あくまでお金の発生しない趣味の一環であり、こういった仕事で食べているわけではないのでなかなか都合がつかないのが現実です。
ということで2019年は更新ペースの維持を1つの目標にしたいと思います。
それから今年はブログ開設だけでなくフットボリスタさんに寄稿させていただいたり、内田淳二さんの枝Dクリニックを通して所謂ネットの人に初めて会ってその熱に触れたり、ブンデスファンと交流してオリバー・カーンにサインをもらったり、ベナンシオの講習会のお話を伺ったりと貴重な体験ができた1年でした。
山奥に住んでいますがお誘いいただいたものに関してはなるべく受けて、来年も色々な体験ができたら良いなぁと思います。
以上、運営報告と2018年の振り返りでした。
2019年もサッカー戦術分析ブログ~鳥の眼~、ついでにTwitter「とんとん( @sabaku1132 )」の方も何卒よろしくお願い致します! m(__)m